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2011年4月13日水曜日

仙台にて。。

皆さんこんばんわ。

先日、仙台の大切な友人、そして彼女の家族に会いに、そして石巻市にて動物ボランティア活動を行っているTohoku-arcさんをサポートさせていただきたく、4/7-9、仙台まで高速バスにて行って参りました。

4/8(金)に石巻市へ行く予定だったのですが。。
4/7(木)の夜。。大きな地震が宮城県を襲いました。震度6弱。。

私は3/11の地震をSan Francisco に居たため経験していません。
故に、この日の地震は私が今迄生きて来た人生の中で一番大きな地震となりました。
友人宅のワン子達は一斉に私達の膝に乗り、ブルブル震えました。
私も自分が遊園地のティーカップアトラクションにのっているような錯覚を起こす程の揺れにただただ呆然。。。

しかし、友人は3/11の方が大きく、長く続いたと。。
なんて大きな地震が東北地方を襲ったのだろうと。。津波と共に多くの人の命を奪ったこの地震の大きさ、そして自然の力の前では私達は無力である事を痛感しました。

仙台市内は復興しはじめていた矢先のこの地震。。
直ぐに、多くの地域で 停電が起こりました。
やっと電気、ガス、水道が来たと喜んでいた人は、振り出しに戻ってしまった。。とがっくり肩を落としていました。
翌日、電車は前線ストップ。。なんと石巻市迄行くバスも三陸道路が利用できなくて行く事ができなくなってしまったのです。

石巻市への移動手段を経たれてしまったので、至急仙台市内にて動物のボランティアができないか?と、行政に問い合わせ、仙台市の動物管理センターにサポートに伺わせて頂きました。

http://www.city.sendai.jp/report/2010/1197925_1412.html

こちらには被災後オーナーを失った子達や、捨てられてしまったワン子、猫さんが保護されています。壁には自分のペットを探しているオーナーの方の情報が張り出され、届けられた動物達への物資が振り分けられていました。

私はその時に来ていたボランティアさん達と一緒に物資の仕分け、ワン子の散歩などを少ない時間ですがサポートさせて頂きました。
本当に少しの時間ですが、こちらの一部のワン子達と過ごせた時間。。とても楽しく、素晴らしかったです。
彼らは生きようとしています。
オーナーを失い、家族を失っても元気に、明るく、生きようとしていました!
私は彼らの生きる力、エネルギーを逆に貰ってしまいました。

こちらではオーナーが見つからなかった場合、新しい家族に譲渡しています。

ワン子を飼いたいな〜と思っている方。。どうぞこの子達の新しい家族になってあげてください。ペットショップでワン子を飼う前に。。一度このような子達の存在を考えて欲しいと思います。
仙台市動物管理センター(電話022-258-1626)










ボランティアに伺おうと思っていた石巻のtohoku-arcさんには既に50頭を超える動物が集まっているようです。皆さんのサポートが必要だとメールを頂いています。

http://tohoku-arc.com/ishinomaki

今回ボランティアに行く事ができませんでしたが、先日のCharity Spontaneous Cafeに賛同して振込いただいた義捐金はこちらをサポートさせていただきたいと思います。
そして、時間の都合がつけばぜひこちらのサポートに伺いたいです。

義捐金の振込などに関しては再度ブログにてご報告いたします。

彼らはサポートを必要としています。
私のできる範囲で私が出来る事を少しずつ行いたいと思います。

多くの動物達に新しい家族が見つかります様に。。

Love, Mimi

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